環境方針
1.基本方針
「自然環境に対応できる分解性プラスチック製品の日本での浸透を目指すこと」の理念に基づき、地球環境と調和した永続的な企業活動を通して、社会に貢献する。
2.環境行動指針
当社は、健全な技術基盤に基づいたプラスチック・フィルム製品の研究・開発設計・製造・営業の諸活動を進める上で、資源の有効利用と地球環境保全に努め、以下の方針を遂行する。
- 環境に関わるあらゆる法則、規則、協定を遵守し、地球環境に貢献できる様に永続的な活動 を行う組織作りをし、積極的な環境負荷削減の取組みと汚染の防止に努める。
- すべての事業活動において、産業廃棄物の減量に努めると共に、環境影響の少ない製品作り推進に努める。
- 生産活動の効率化に伴う省資源・省エネルギー・リサイクルの実現で、環境の効果のみなら ず経済効果も生み出し、社会に貢献する。
- 環境目的、環境目標を定め、また見直しを行いながら継続的改善に努める。
- この環境方針に基づいて環境管理活動を遂行する為、文章により従業員に周知を図る。また日常活動の中で環境重視を基にした体質改善を図る。
環境への取り組み
私達が生まれ育ったこの日本には、四方を海に囲まれ、山、河、島、砂丘、渓谷などまだまだ豊かな自然の残されている美しい国の一つです。
その象徴の一つである富士山はいまだ世界遺産の認定を受けることができません。その理由の一つとして、ゴミ袋、レジ袋、ラッピングフィルム等のプラスチックの放置ゴミが圧倒的に多いこと、と言われております。また、海底探査の潜水艦「深海2000」の初潜水では、海底にキラキラ光る物を発見し、収集してみたところ、子供に人気のあるアニメのキャラクターの印刷されたプラスチックの菓子袋だったという逸話が残っています。
このように、生活に利便性を与えてきたプラスチックも一方では環境の破壊につながる問題を提起してきております。
当社は、このような状況に対し、充分経済合理性を有しながら、且つ自然環境に対応できる分解性プラスチック製品の日本での浸透を目指すことを最大の喜びとして事業に邁進しております。
また、富士山の清掃活動も毎年行っております。
環境理念
わたしたちは、人類の持続的発展が可能な社会の実現に貢献していくことは企業の使命であり、広い意味で企業価値の向上につながる重要な経営課題の一つとして認識し、「豊かで潤いのある都市環境」を創り出していくために、地球環境保全に配慮し環境効率性を高めながら事業を進めていくことを「環境との共生」と位置付け、技術的、経済的に可能な範囲で「環境との共生」を目指します。